元コンビニ社員のパチスロとか前の仕事の話とかダイエットの話とか

借金、無職、転職を通して色々と崖っぷちな男の日々をゆる〜く語る 過去の仕事(コンビニ正社員とか日雇い派遣とか)の体験談も

コンビニ店員は外国人ばかり・・・コンビニ業界の人手不足は深刻。

先日、コンビニ時代の後輩と飲みに行きました。

東京で全国会議があったらしく、その帰りですね。

最近のコンビニ業界の情勢はかなり厳しいみたいですね。

と言っても今の日本で厳しくない業界なんてないのかも知れませんけどね・・・

後輩も僕が辞める時はアシスタントだったのですが、めでたくOFC、SVに昇格していました。

ただ、見た目は激太りしていましたが。

 

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 コンビニの新店ラッシュ!しかし現場はついていけない・・

コンビニ5万店舗飽和説って知ってますか?

日本の人口とか人口密度とか店舗の採算とか考えた時、日本のコンビニは5万店舗が限界だという説です。

ただ、数年前に5万店は超えてしまってまして、未だに増え続けています。

 

じゃあ5万店舗飽和説はウソだったのか?というとそういう訳でもありません。

そもそも新店を大手コンビニチェーンが何故出すのかと言うと、ロイヤリティで儲けているチェーンは新店舗が増えれば増えるほど儲かるからです。

以前もちょっと記事にしましたよね。

 

人口は限られてるし、日本人の消費も限られてます。

だから新店出しても一店舗当たりの売上はどうしても下がってしまいます。

オーナーさんにはそんな話せず契約させるのですが、オーナーさんも自己責任。

そこは仕方ないと思います。

 

ただ、後輩から聞くともっと深刻な問題が。

それは労働人口の話。

新店を開けても今はとにかくバイトが集まらないらしいです。

その後輩は今は転勤で三重県で働いています。

 

担当しているのはかなり三重でも田舎の方で、労働人口がすごく少ない。

ただでさえ少ないのに新店は開くからバイトが全く足りてない。

新店開けてもバイトが居ないから、週に2回は店舗に入ってレジ打ちしているとの事。

これは都心でも同じだけど、都心なら外国人がいるからなんとかなるらしい。

確かに歌舞伎町とか行くと外人ばっかりだもんなー

ちょっと納得しました。

 

オーナーさんも毎日14時間労働とかになるらしく、地方のコンビニはビジネスモデルとして根本的にどうなのか?って話をしてました。

僕がコンビニ社員してた頃は、働いていたのが関東だったので僕がレジ打ちに行くなんて事は(ほぼ)ありませんでした。

でも、確かに地方は違う。

関東は大学多いから大学生集まるし、主婦層も多かった。

地方は近くに大学ないと大学生なんか来ないし、そうすると夜勤がヤバいはず。

夜勤はフリーター、大学生、外人が多い訳で大学が無いと大学生と外人が居ない。

結果、オーナー自ら夜勤に連続して入り、疲弊していく・・・

よくある店がヤバくなってくパターンです。

地方のコンビニは大体これに当てはまってしまい、後輩はそういう店舗ばかりなので本気でキツイとのこと。

オーナーが夜勤だと、商談も朝6時からとかになります。

これが続くと本部の担当もキツイだろうな・・・

ただ、彼は根性あるし仕事の熱意もあるのでなんとか乗り越えてくれると思います。

何しろ、どうせまた転勤や担当変更ありますからね。

頑張って欲しい。

続きます。