『過去の仕事 コンビニ編109』コンビニ社員の実態 コンビニを辞めた時の話7
コンビニを辞めると決めた後も仕事は普通に続けてました。
流石に30にもなって次の仕事を決めるまでは辞められないと思ったからからですね。
冷静になれば次の仕事を決めるまでは仕事は辞めるべきではないと思います。
でも僕は次の仕事を決める前にやめてしまいました…
今回はその話をしたいと思います。
ブラック企業は次の仕事も探せない
ブラックは時間がない
面談が終わってからは、帰ってからパソコンでメールチェックをするのが日課になってました。
書類選考の結果が毎日届くからです。
戦果は惨敗。
30過ぎて資格もない男はどこの企業もいらないようです。
ただ、中には書類選考が通り面接の案内が来る場合もあります。
大体20〜30社に1つか2つくらいですかね。
で、その大事な一次面接。
大抵は2.3日の候補があって選んで下さい、あるいはこの日のこの時間に来て下さい、なのですが・・・
行けません。
コンビニは週休2日なのですが、基本週休2日は取れない事がおおいです。
しかもその一回は日曜になる事が多いです。
もちろん、担当するオーナーにもよりますが。
その時のオーナーとの基本的な商談スケジュールは固まっていて、ほぼ日曜が固定で休み、平日はほぼ休めず、土曜が時々休みという感じでした。
また、スケジュールが空いてると仕事を容赦なくぶち込まれます。
他の店の売り場レイアウト変更とか、営業所単位で見た場合、仕事はいくらでもあるのです。
最初の2回位は仮病をつかいました。
コンビニに入って死ぬほどの激務をこなして来た間も一度も休まなかった僕なので周囲にはかなり心配されましたが気にしませんでした。
ただ、面接もそんなに簡単にとおりません。
通ったとしても多い会社は3次選考くらいまでありますから仕事を何度も休まないと行けません。
転職活動を始めたのが12月の頭だったのでそのまま年を越しました。
内定はもちろん0。
年末はコンビニは仕事ですが、面接する先の企業が休みなので転職活動もお休み。
普通に仕事するしかありません。
そして元旦を迎えました。
コンビニの冬の風物詩、おせち買取も平常運転。
この時、新卒の子達に買わせたくなかったので、全部自分で買いました。
12万位だったと思います。
そのおせちは店の子達にあげました。
ただ、この時にある程度決めました。
もう、先にコンビニ辞めよう。
辞めて仕事をゆっくり探そう。
というか、もう疲れた。
次の仕事探す前に一回休もうかな・・・
こんな気持ちになりました。
もうコンビニの仕事頑張る気力がありませんでした。
一生懸命やってもこうやってコンビニに搾り取られるのなら、早めに辞めた方が良い、という気持ちがどうしても先行してしまいます。
確かに次の仕事決める前に辞めるのはリスキー。
しかし、結局コンビニのせいで面接もいけない、自爆営業もさせられるなら辞めて転職活動した方が良いのでは?
というのが、頭の大部分を占めて来ます。
実際は早くコンビニを脱出したいという気持ちが抑えられないだけでしたが。