『過去の仕事 コンビニ編108』コンビニ社員の実態 コンビニを辞めた時の話6
昨日、更新を休んでしまいました・・・
前回は転職するにあたっての労働条件の話でした。
年収、土日休み、残業のどれを諦めるか。
全て当てはまる仕事は無い、それほど自分のスペックは高くない・・・
若ければ・・・
若いは強い!
今回の転職の話は僕が若かったら全然違ったみたいです。
20代なら前回、僕があげた条件でもなんとかなる可能性もあったそうです。
ところが僕は既にオーバー30。
30を越えると企業は急に人を見る目が変わるみたいです。
今までどんな仕事をして来てどんな成果をあげたのか。
マネジメント経験はあるのか?
会社に利益をもたらせるか。
つまり30過ぎると「やる気あります!」じゃダメみたいです。
じゃあそんな経験あるの?と言うとない訳で・・・
そうすると条件を下げるしかないですよね。
仕方ない。
年収?休み?残業?
結論を言うと僕が諦めたのは年収でした。
と言うのは、コンビニで良い給料を貰ってはいたものの、自爆営業ばかりで中々厳しい生活を送っていたので、自爆営業が無くなれば、給料が下がっても生活水準は変わらないのではないか?と思ったからです。
ちなみにこれは後々分かりますが大正解。
自爆営業がどれだけ家計に影響を与えていたのか実感しましたね。
また、コンビニのように毎日殺人的に残業がある仕事をすると、時間が凄く貴重になります。
例えば夕飯をコンビニで済ます、と言うのはいわば晩御飯を作る時間と手間を金で買ってる訳で、逆に言うと時間があって手間をかければ、節約が可能。
結果論にはなりますが、年収が多少下がっても貯金はできますし、生活水準もさして変わりませんでした。
まず、給料は下がるのは前提。
次に妥協したのは休みでした。
土日休みは諦めようと決めました。
ここを選んだ理由は、次の仕事を探すにあたって、平日休みを視野に入れることによって選択肢がかなり拡がるからです。
主に接客業ですね。
まー飲食はコンビニと同じくらいのブラック臭を感じたのでやめましたが、販売系など一気に候補が広がりました。
残業は絶対に譲れない条件にしました。
コンビニ時代、1番キツかったのがこれだったから。
休みが週1日でも良いから7時に終わる仕事をしたいとおもいまひた。
飲みに行ったり、彼女を作ったりするには夜23時まで仕事していたのではムリなんですよね。
本当にこの殺人的な残業のせいで何の為に生きてるか分からなくなる。
だったら給料が下がっても、休みが土日でなくなっても残業が少なくなれば良い、と思いました。
そんな話を担当者にすると・・・
それなら探せるので、まずは応募してみようと言うことに。
その後は、担当者と実際に書類選考に出す会社を選ぶことに。
その日はとりあえず、何10社か書類選考する会社を決めて終了。
あとは書類選考が通れば面接に行って・・・を内定が出るまで続ける。
ただ、書類選考までは簡単なんですよね・・・