元コンビニ社員のパチスロとか前の仕事の話とかダイエットの話とか

借金、無職、転職を通して色々と崖っぷちな男の日々をゆる〜く語る 過去の仕事(コンビニ正社員とか日雇い派遣とか)の体験談も

『過去の仕事 コンビニ編103』コンビニ社員の実態 コンビニを辞めた時の話

某大手コンビニチェーンの正社員として僕は約4年働きました。

そして退職しました。

結構年齢も言ってたのでかなりの賭けでした。

それでももうコンビニで働きたくなかったのです。

今回はその時の話を振り返ってみたいと思います。

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 大手コンビニを辞める時

プライベートとの両立が僕には不可能

第1に挙げられるのはプライベートとの両立が不可能だと悟ったときです。

コンビニ時代、何回か彼女が出来ましたが全て半年ほどで別れました。

理由はコンビニが全て悪いとは言いませんが、コンビニ起因の問題が多かったです。

 

簡単に言うと、尋常じゃない程の残業がある為、とにかく体が保たないのです。

深夜1時、2時に帰って次の日も朝7時出勤。

このレベルの残業は休みの日にも影響がでます。

休みの日は寝てないと身体が保たないんです。

でも、彼女との時間は出勤する日は絶対に作れない為、休みの日に作らないといけません。

ましてや、コンビニは不定休。

たまの休みに彼女と時間が合えば、会うのが普通なのですが、これがだんだん減っていきます。

そして、別れる・・・と。

 

この時も付き合って半年程の彼女が居ました。

歳は同じで当時28だったと思います。

この歳で付き合うと言うのは、結婚も意識しますよね。

少なくとも向こうは考えていたと思います。

別れ話の時に彼女に言われた言葉は今でも忘れません。

僕は別れたくなかったので、必死に話しました。

でも当時は会う機会がどんどん減ってきて月に1回くらいしか会えない状態でした。

彼女に言われたのはこうです。

 

「こんなに会えないなら付き合ってる意味がない」  

 

確かにその通り。

当時、会う以外に電話やメールをしていたのは、

「唐揚げ買わない?」

「おせち買わない?」

「クリスマスケーキ買わない?」

こんなのばっかりでした。

 

客観的に見て別れて当然です。

 

その上、月に1回しか会わないようなら意味がないと言われて当たり前です。

しかもお酒が好きな子だったのですが、ほとんど飲みに行ってませんでした。

 

理由は早朝から車を運転する為、お酒が朝残っていると飲酒運転になるからです。

また、休みの日もドライブ(コンビ二の車で)ばかりだったので、出掛けた先でもお酒は飲みません。

 

会う機会も回数も会った時にする事も全て僕都合。

終わってますよね。

 

別れたくなかったけど、引き止める言葉が僕にはありませんでした。

別れ話は彼女がずっと話していたのですが、冷静になればなるほど、別れるべきだし、僕の弁解は本当にただの言い訳で彼女からしたら「知らねーよ」ってことばかりでしたし、考えれば考えるほど「付き合ってる意味がない」と思いました。

 

こうして彼女とは別れました。

LINEのプロフ画像を最近見たらどうやら結婚したみたいです。

良い子でしたから僕にはもったいなかった。

 

次の日、朝の6時からオーナーと商談でした。

頭の切り替えをしてしっかり商談しました。

 

ただ、OFC、SVは車の移動が多く、どうしても1人で考える時間が多くなってしまいます。

 

今まで漠然とはあったのですが、忙し過ぎて棚上げしていた考えが頭によぎり始めます。

 

「俺はこの仕事で良いのか?この仕事をして幸せになれるのか?」

 

一度、頭によぎると中々振り払えません。

 

それでも冷静な部分は「辞めてどうするの?」「仕事ないじゃん」「辞めたら幸せなの?」「曲がり並みに良い給料もらってるのに?」「初めてまともにしか出来てるのに?」

 

と今の仕事を惰性で続ける事の言い訳を作ってくれた為、僕は悶々としながらも働きました。

 

次回に続きます。