『過去の仕事 コンビニ編99』コンビニ社員の実態 コンビニ社員の良い所9
コンビニの本部は日本の会社の括りとしては大企業にはいります。
売上、利益、従業員数などでの会社規模では日本の企業の上位5パーセントには入るのではないでしょうか?
しかし、評判自体は凄く悪く、業界全体がブラックというのは周知の事実となっています。
一応、セブンイレブン、ファミマ、ローソンではこの風評を覆すべく様々な試みをしています。
例えば、みなし残業をなくす試みや、増員して一人頭の負担を減らすなどです。
本当の意味で大企業、優良企業を上層部では目指し始めているようです。
ブラック要素をなくそうと努力しているところなんですね。
だから大手コンビニには実はよっぽどの事がない限り、クビはありません。
これは一生働くに当たってコンビニの良いところと言えると思います。
コンビニにクビは無い!
クビは無くとも降格はある
コンビニにクビはほぼ無いです。
僕が働いている間は、本当に見た事がありませんでした。
やはり上場企業ですから、簡単に人は切れないみたいです。
「マジかよ」って事をしてもクビにはならなくてちょっと頭に来た覚えがありますね。
良いのか、悪いのか。
ただ、降格はあります。
結構頻繁にありましたね。
ほとんどの社員がOFC、SVでしたし、問題が起きやすいポジションでもありましたから降格の対象になるのはほとんどOFC、SV。
やはり苛酷な仕事ですよね。
しかもこのポジションになってる人は家庭もあって年齢も行ってる事が多いので、降格人事も受け入れるしかありません。
しかし、それでもクビはないです。
降格先はアシスタントか店舗
では実際降格させられたとします。
何の仕事を回されるかと言うと大体、アシスタントか店舗ですり
アシスタントは馬車馬のようにひたすら働くポジションですから、正直誰でも余地と言う所があります。
まだ、OFC、SVに戻る可能性がある人はアシスタントになりやすいですね。
現場に戻ってしまうとOFC、SVの仕事に馴染み辛くなりますし、「アシスタントで馬車馬のように働いて反省しろ」と言う意味もあるかと思います。
逆に店舗に行かされる人は問題がある人が多いです。
店長は基本は若い子に経験積ませるポジションですから本来問題起こした人には与えたくないので、普通はただの店員に成り下がります。
もちろん、僕が最初に入った店のように、降格した人が店長やる場合もあります。
これは単純に育成すべき人がいない場合です。
この店長もすぐに異動になって店員に戻ってましたからね。
しかし、逆にこの屈辱に耐えきれれば、大企業で一生働く事は難しくないと言うことでもあります。
店員でも年収300万は超えるので、ありと言えば有りかと。
責任も無いし、単純作業の繰り返しですが露頭に迷うよりは全然マシかと思います。
一応、社員を見捨てない優しさ会社であると言えます。
家族が居て子供がいて家庭の為にどんな事でも耐える!って人にはある程度オススメかと思います。
余談ですが、ご年配の方が店舗に来ると気を使われて夜勤に入らなくても良かったり、残業が少なかったりするので意外と楽かも知れません。
ここまでする理由として大きいのが退職金の問題です。
店舗だろうがなんだろうが、勤め上げれば退職金は貰えますからここまで来たら最後まで粘った方が良いと思いますし、粘れます。
一応良い所と言えるかと思いますがいかがですか?