『過去の仕事 コンビニ編95』コンビニ社員の実態 コンビニ社員の良い所5
前回、コンビニ社員は意外と転職しやすい、とお話ししました。
かくゆう僕もコンビニ社員から現在のホワイト企業に転職を決めています。
前回の内容は、コンビニチェーンが大企業であるから、と言う理由とコンビニチェーンがブラック企業であるからと言う会社に関する理由でしたが、今回は個人のスキル寄りについての話をします。
コンビニ社員が転職しやすい理由の続き
コンビニのOFC、SVまでいけば、店員として接客業務、店長としてマネージメント業務、OFC、SVとして営業、と様々な経験ができます。
これは非常に大きいです。
接客業への転職
接客業に転職は簡単に出来ます。
ホテルマンなどの高度な接客はいきなりは厳しいとは思いますが、「コンビニで働いていて接客を突き詰めて仕事がしたくなった。コンビニでは突き詰めるのが難しい」と言うような事を言えば、ホテルマンなども目指せると思います。
飲食のような割と簡単な接客なら経験者扱いしてくれますし、接客のプロのような業種なら「コンビニでは接客を極められない」と言う真っ当な転職理由を作れるので、それ以外の受け答えがしっかり出来れば十分チャンスはあると思います。
因みに僕はこのパターンで今の職場を見つけました。
売るものは全然違いますが、しっかり適応出来ています。
上記の理由に近い事を言いましたが嘘ではないです。
実際、接客は楽しいと感じていましたし、向いてると思います。
ただ、コンビニの場合はお客さんがそこまでの接客を望んでないんですよね。
これを肌で感じてしまうと接客好きな人はかなりモチベーションが下がってしまうと思います。
ここを面接で上手く言えれば接客業務への転職は難しくないとおもいます。
問題は接客業は全体的にブラックが多い事です。
飲食は言わずもがなですが、アパレル、小売などもやはり店を構える仕事はお客さんありきの業務➕薄利多売となりがちなので、人件費を抑える傾向にありどうしてもブラック要素は多いです。
逆に言えば、ここで更に前回記事にした「ブラック企業耐性」が役に立ちます。
業務の経験とブラック企業耐性があれば接客業への転職は難しく無いと感じます。
あとは何を売るかとどのくらいの規模の会社で働くかですね。
規模が大きい会社でも元居たコンビニチェーンも大企業(これも前回記事にしました)ですから、十分狙えます。
若ければ特にですね。
20代のうちはコンビニ辞めるつもりなくても他の会社を見た方が良いと本気で思います。
面白かったのは、今の会社にも何人か元コンビニ社員がいました。
しかも、同じチェーン。
コンビニの社員は物凄い勢いで辞めます。
年間何百人と辞めてます。
でも、皆どこかで再就職している訳ですから、実は世の中の人事担当者は結構元コンビニ社員を見ているはずなんですよね。
接客業務の会社なら絶対1人や2人はコンビニ社員を面接で見ているはずですから、コンビニ社員の強みも理解してくれていると思います。
なので意外と簡単に接客関係の仕事は見つかります。