『過去の仕事 コンビニ編75』コンビニ社員の実態 OFC、SVが相手をするコンビニオーナーとは?3
コンビニオーナーシリーズ第三弾。
今回はコンビニ名物のパワー型オーナーです。
多分、コンビニのOFC、SVがキツイと言われる所以がこのパワー型オーナーだと思います。
前にも言いましたが、色んな形があるにせよ、オーナーは社会不適合者。
パワー型は社会不適合者の最たる例ですね。
なんであんな簡単にキレるんだよ・・・
パワー型オーナー
ヤンキーあがり、ヤンキー気取りが多い
読んで時のごとく暴力とは言わないものの、言葉の暴力がハンパない人達です。
すぐキレるし、すぐ怒鳴るし、すぐ出禁にするし・・・
そんなだからバイトも辞めるし散々な訳です。
発注お願いした商品が売れないと「お前が買えよ!」とか吠える人達ですね。
まーこっちも本部の人間ですから暴力のような一線を越えるような事はないものの、相手するのが嫌になります。
いちいち怒り、いちいち怒鳴る・・・
いい歳してヤンキー気取りです。
僕はヤンキーは嫌いなので凄く嫌でした。
店舗の運営能力は低い
前にいた会社で(多分だけど)問題起こして辞めたとかが多い為、基本粗暴です。
また、人と上手くやる能力に著しく欠けているので店舗の運営能力は総じて低い。
そりゃ、バイトにいちいち怒鳴る人がコンビニを上手く運営できる訳ないです。
本物のヤンキーなら会社起こしたり、自営でも自分で飲食店出したりするので、コンビニ経営を始める時点でお察しな訳です。
自分がトップの環境で働きたかったけど、完全な自営はムリ。
コンビニならなんとかなりそう!と言う短絡的な発想なんでしょう。
ここまで非常に辛辣な言葉で来ているのは、現役時代、このタイプのオーナーが大嫌いだったからです。
ヤンキーは自分の舎弟は可愛がる
彼らの攻略法は簡単。
舎弟になる事です。
僕はまともに商談するのを諦めていました。
新商品の発注とかお願いしてもムリなのでひたすら気に入られる事を目指していました。
舎弟ら可愛がる人も多いので、これでなんとかなります。
発注もコンサルでなく、ただのお願いです。
たまに発注入れてくれます。
もはや仕事放棄してたな・・・
怒らすと終わり
僕は怒らせた事はありませんが、前任がキレされているのを見ました。
このタイプはキレてる自分に酔っている為、こうなるとどうしようもないです。
担当にキレてるオレ、カッケー!状態でしたので関係修復不可能。
担当が僕にかわった後は、「前任のあいつにはキレたったわー!」みたいな自慢をずっとしていました。
こっちも苦笑いしか出来ません。
んな事言ってる暇あるならまともな売り場作りやがれ、と思ってましたが・・・
前任が悪いとやりやすいのはどの営業でも変わらないので、上手い事やってましたが。
最終的には破綻する
はっきり言って長くは保たない為、自分の任期の時に大問題(売上を入金しないとか)が無いよう気をつけないといけません。
気をつけようもないのですが・・・
そもそも取引先の人間を怒鳴るようでは根本的に社会でやっていけません。
だからコンビニオーナーしていると言えばそれまでですが・・・
とにかく、自分の任期中はなんとかごまかす、と言う営業しか僕は出来ませんでした。
そしてこのタイプ、結構いるんですよね・・・