『過去の仕事 コンビニ編60』コンビニ社員の実態 アシスタント時代の32時間労働の思い出
僕のコンビニ社員時代の1日の最長労働時間は32時間でした。
32時間って今思うと普通じゃ無いですよね。
アシスタント時代は自分でスケジュール組めないので、メチャクチャな時間働かされましたけど、流石に後にも先にも32時間は最長でした。
今日はその日の事を語りたいと思います。
○ 朝4:30 起床
まだ、空が暗い時間に起きる。
毎週火曜はこの時間です。
と言うのも、僕はアシスタントでしたが中途採用という事と、直前で先輩が2人辞めていた為、上司の指示で担当店舗を持たされていました。
社内的には別の先輩が担当という事になっていますが、もう人が全然足りてなかったんですよね。
で、その店のオーナーは夜勤しか入っていない為、夜勤明けの時間、つまり6:30から毎週商談をしていました。
なので、この時間に起きます。
ちなみに前日は夜11時まで働いていました。
○6:30
商談開始。
僕も眠いし、オーナーも疲れ果ててるので商談はグダグダ。
もっと新商品の発注を入れて欲しいんだけど、オーナーは拒否。
頑張って説得する気力も無いし、オーナーもスゴい機嫌が悪そうな為、一旦その話はやめておく。
次に、おせちの予約が始まった所だったので、予約数について話す。
予約は全然取れていないけど、正直期待してなかったのでそのまま流す。
そのまま、セールの話。
おでんのセールが始まっているので仕込みの量を増やして欲しいと言うけど、聞く耳持たず。
大体、オーナーとの商談はこんなもんです。
その他、諸々の話をして、売場を一緒に回って終了。
所要時間は大体3時間くらい?
○10:00
事務所に戻ると上司の指示で、全店舗の発注状況をまとめて営業全員に送るよう指示される。
新商品の発注が全体で少ないらしく、発破をかける為のよう。
データを送った後、自分の担当店舗にも連絡して発注を増やしてもらう。
○11:00
自分の担当の店のオーナーが不在。
オーナーに電話して許可を貰ったので直接発注を入れる為、店舗へ。
バックヤードの端末で発注を増やす。
帰り際、アルバイトにレジの点検について質問をされる。
わからなかったので、色々と電話で問い合わせをしてなんとか解答する。
○12:00
事務所に帰ると上司に呼び出し。
応接室でマンツーマンで詰められる。
理由は今週のおでんセールの数字が悪いのと、おせちの予約が取れていないから。
「大丈夫なんか!?」「売れるのか!?」「目標行くんだろうな!?」とひたすら言われるけど、正直行く訳ない。
ちなみに「いきません」と言うと更にヒートアップして「舐めとんのか!」と始まるし、「大丈夫です」と言うと「大丈夫じゃねぇから言ってだよ!」とヒートアップするのでビビったフリをしてやり過ごす。
不毛な時間。
○13:00
午後の予定にある店舗へ出発。
大幅な売場変更をする為、人が足りずアシスタントの僕は強制出動。
本来のアシスタントの仕事はこれなので不満は無いけど、朝6:30から働いている事を考えると結構異常な時間である事がわかる。
9時始業の会社なら既に3時くらいに相当するのに、まだ今日のメイン業務が始まっていないのである。
早起きで体力を削られ、上司の詰めで精神力を削られた上で現場へ向かう。
時間がない為、パンを買い移動しながら昼食。
書いてたら、結構長くなっちゃったので、次回へ続きます。