『過去の仕事 コンビニ編61』コンビニ社員の実態 アシスタント時代の32時間労働の思い出2

前回書いていた32時間労働の続きを書いていきます。

午前が終わった所からだったと思います。

 14:00

午後の予定の店舗に到着。 

お店のレイアウト変更を行う。

かなり大掛かりにやるのでお店は一旦臨時休業。

担当営業の先輩は朝の9時からやってるようで、合流する。

僕は日用品から始める事に。

日用品というのは洗剤の棚とか整髪料の棚とか洗面の棚など。

とにかく、商品が細かくて時間がかかります。

日用品とから終わらせると、今度はスナックの棚。

スナックは並べやすいし、興味のある商品だったから本当は棚をいじるの好きなんですけど、その日は朝が早く辛かったです。

先輩とその店のオーナーと協力し、なんとか20時には終わらす。

20:00

終わったあとは、先輩は別の担当店舗へ向かう。

僕は上司に指示を仰ごうと電話をする。

本当は帰りたいのだけど、勝手に帰ると次の日は詰められまくり、余計嫌な思いをするので電話は必須。

僕「お疲れ様です。○○店のレイアウト変更終わりました。」

上司「おう、お疲れさん。じゃあ次は□□店行ってくれ」

僕「え？今からですか？何か届け物とかですか？」

上司「届け物ってなんだよ、違うよ。レイアウト変更手伝ってきて」 

僕「あーまだ終わってないんですね・・・わかりました、向かいます。」

上司「頼む。ちなみに終わってないじゃなくてまだ始まってないから」

僕「・・・え？」   

なんでも□店担当の先輩社員がお子さんが最近産まれたらしく、出産の立会いで一日休みを貰ってたらしい。

ただ、コンビニ営業の仕事はただでさえ休む余裕がないのに有休で追加一日休んだ為、仕事が回ってないらしい。

この店のオーナーは厄介な人らしくて明日の朝までに仕上げると約束してしまっている為、どうしても今日やらないといけないとのこと。

本当は今日の朝から取り掛かる予定だったらしいのだが、昨日、一昨日の分の遅れがズレ込んで、20:00時点でまだ取り掛かれてないと言う状況。

もうこれでほぼ24時間労働が決まったようなものです・・・

ただ、24時間労働は流石に良くあるとまでは言いませんが、稀にあります。

良かったのかなんなのか、次の日が休みだったので覚悟を決めて次の店に移動。

21:00

次の店到着。

この店もほぼ全取っ替えって感じの変更だけど、オーナーが「休業すると売上下がる」と言って聞かないので、営業中にレイアウト変更をする。

そこまで来客がない店なので、確かに営業中でも出来そう。

店に着くと先輩がタバコを吸っていた。

僕「お疲れ様です」

先輩「悪いな、こんな時間に。何としても明日6時までに終わらすぞ」

どうやら僕の他に別のアシスタントも2人来ていてバックヤードにいるらしい。

その2人のアシスタントも僕の先輩にあたるので挨拶をしに裏に行く。

バックヤードに入ってアシスタントの先輩にも挨拶。

しんどいけど頑張りましょう、みたいな事を言って作業に取り掛かる。

開始は21:00だけど4人も居るのでなんとか終わるかな・・・

各自それぞれの棚に付いて売場の解体と並べ直しをする事に。

とりあえず今日はここまでです。

この日は特にキツイ日の話なんですけど、24時間くらいまでは勝つありますり

売場を変える系の仕事は大体が「明日までに終わらせないといけない」って感じの納期ばかりなので徹夜でなんとか形にするっていうのは結構多かったですね。

コンビニって24時間やってるから夜中も仕事出来ちゃうんですよね。

客としては良いけど、働くのは・・・やっぱり大変です。