『過去の仕事 コンビニ編58』コンビニ店長と営業、どっちがツラい?
コンビニの大手チェーンに入社するとまず店舗配属です。
普通の店員、店長を経て営業のアシスタント入社なります。
AFCとかASVとか言われますね。
最初のAはアシスタントと言う意味です。
ここで経験を積んで晴れてOFCとかSVになれる訳です。
その上は管理職ですが、僕は管理職になる前に辞めました。
まぁ頑張っても管理職には慣れなかったでしょうけどね。
今回は、僕が経験したポジションの中で「どこが1番キツイのか?」を語りたいと思います。
店舗のキツイところ
店舗のキツイところは散々語りましたが、とにかく拘束時間です。
バイトの欠勤等の穴埋めなどでひたすらシフトに入る事になります。
ただ、アルバイトや店長と仲が良けれは精神的には割と楽です。
長時間労働で病む事もありますが、長時間の拘束に慣れれば意外とらくです。
頭がおかしい客の応対と精神的に幼い人が多いアルバイトの対応が上手く出来れば、キツイのは体力面ですね。
アシスタントのキツイところ
どのチェーンもアシスタントの扱いはほぼ一緒だと思います。
つまりは「雑用」。
アシスタントはなんでもやらされます。
名目は営業マンになる為の研修期間ですから、それっぽい事もしますが同じ位しょーもない事も多いです。
倉庫の掃除、物の運搬、イベントの設営・・・誰でも出来そうな仕事をやらされます。
これに加え、先輩営業の商談同席、売場作りの手伝い、発注や販売データの配信など、店長よりもその支店の人間、という感じになります。
これがメチャクチャキツイです。
とにかく仕事量が多いし、無茶ぶりも半端ないです。
例えば、ほぼ一日掛かる季節の変わり目の売場の棚替え。
9時から19時までやった後に上司から普通の口調で「もう一店舗行って」とか言われたり・・・
仕事は基本上から降ってきたものをこなす感じなので、自分ではコントロール出来ないのもキツイ所。
また、突発的なのも多いです。
「○○店に今から偉い人が行くから先回りして、売場を整えてこい」とか「○○店(スゴい遠い)で唐揚げ無くなったから直営店から持って行ってくれ」とかこんなのばっかりです。(しかも後者は夜8時)
お祭りとかの販売応援も多いですね。
とにかく人手が必要な案件があったら最優先で動かねばなりません。
大変なのは季節の変わり目と夏。
季節の変わり目は売場を全部変えないといけない。
棚の中商品も全部変えます。
暖かくなってきてホッカイロを下げたりとかですが、大変なのは売場の棚(例えばスナックの棚、とかカップ麺の棚とか)の場所を全部変えるんです。
これが本当にキツイ。
一日中かかります。
1 担当営業1人では全然終わらないので、ヘルプが入ります。
当然、アシスタントは最優先で行かされます。
これを支店内の店舗の全部でやるんです。
この時期は本当に地獄。
寝れません。
夏がキツイのお祭りとか花火とかのイベント応援が多いこと。
イベントはお祭りなら終わるのが毎回日付変わるし、声が枯れる位「ビールいかがっすかー!」みたいなのを叫ばされるし、準備も大変だしでマジで良い事ないです。
ちょっと長くなったので、次回に続きます。