【無職の時の話】転職活動中から本物の無職へ
パチンコで勝ち始めた僕は経済的な問題はなんとかなる、と錯覚。
しばらくこの生活を続ける事を決心しました。
つまり、一旦、求職活動を辞めて一休みしようと。
コンビニで心も体も削られていたので良い機会だろうと考えてました。
これは今振り返ってもこの時、焦って他の仕事を探して働いた方が良かったのか、この時休んだから今があるのか・・・
人生って難しいですね。
ただ、間違いなく言えるのはこの期間がなければなら借金はなかったですね。
それでも無職の時の気持ちだとか、このあとする事になるアルバイトとかは、今仕事してますけどやって良かったとも思えます。
この経験を高額で買ったと最近は思うことにしてます。
転職活動ストップ。真の無職へ
30過ぎたおっさんはニートでなくただの無職
無職に突入してからも転職エージェントのメールや電話は毎日のようにきてました。
担当の方も凄く良くしてくれましたし、会社辞めた後も心配してくれました。
もちろん、彼らにしてみれば仕事なので当たり前、心配してくれるのも僕の人生でなく、自分の顧客が就職してくれるのかを心配してくれていたのだと思いますが、それでも僕は嬉しかったです。
このまま、やる気ない状態で転職活動を続けるのは申し訳ないと思ったので、一旦、転職エージェントのサービスを辞めることにしました。
転職活動中は長引くと不利になると言う常識
電話で担当の人を呼び出してその旨をお話しします。
担当の人には「ご自分でお決めになられたのなら仕方ないですが・・」と前置きしてからやんわりと反対してくれました。
理由は
①無職期間が長引くとそもそも書類選考に通らなくなる
②面接でも無職期間に対しての突っ込みが入るのでしっかりとした理由が必要になる
③無職期間が長引くと焦りが出て変な所でも内定が出たら決めてしまう
④単純に一度やめてしまうともう一度やる気出すのが難しい
大体こんな感じです。
そしてこれ、ほぼ合ってますよね。
さすが転職エージェントです。
でもこの時は冷静な判断が出来てなかったのだと思います。
パチンコで経済的な問題が「なんとななった」ので転職活動もなんとななるだろう、と言う意味不明な自信と、コンビニから解放されて自由をもっと謳歌したい気持ちでほとんど危機感を感じませんでした。
ただ、また別の機会に書きますが、最終的に一年ほどになる無職期間は転職活動する上で大きな足枷となります。
僕は運良く今の仕事にありつけたので結果的になんとかなりましたが、他の方にはオススメしません。
世の中、そんなに甘くはないのですね。
とにかく、転職エージェントの担当の人には、お礼を言って一旦サービスの打ち切りをさせて頂きました。
次回、また転職エージェント使う時はまたお願いします、と言いましたが実際は使う気ありませんでした。
気まずいですからね。
こうして就業活動をせず、労働もしない、そして30超えているからニートでも無い、ただの無職でクズが出来上がりました。