『過去の仕事 コンビニ編25』コンビニ店員は客に舐められる 暴言、説教当たり前
コンビニ店舗時代は、接客という事もあり客に対する精神的なストレスも大きかったです。
コンビニ店員と言うと「社会の底辺」と見る人も多く、かなり見下された態度を取られます。
もちろん、そんな人ばかりではありませんが、ムカつく客は印象に残ってますね。
キチ○イクレーマーはコンビニにはつきもの。
今回はそんな話を語りたいと思います。
社会でイジメられた人はコンビニ店員をイジメる
多分、コンビニ店員に絡む人は社会的に虐げられてる人なのだと思います。
これは偏見も入っているかもですが、異常に絡む人は身なりも汚い人が多いし、逆に高そうなスーツ着てるサラリーマンは絡んだりしてきません。
多分、仕事(まぁ仕事してなさそうな人も多かったが)でのストレスのはけ口にしてるのだと思います。
もちろん、こちらが悪い事もありますが、ぶっちゃけた話、大学生とか高校生のバイト使ってんだからそんな良質のサービス求めんなって感じですよね。
商品だって数百円のものしか売ってないわけだし。
やる事もバーコード読んで袋詰めるだけだし、文句言われる所もほとんどない・・・
しかし、八つ当たりしたいだけの人は店員にぶつけてくるんです。
良くあるパターン① 「早くしろ」
これが1番多いですよね。
早くしろって気持ちは分かる。
確かに新人のレジなんかはちょっと時間が掛かる事もあるでしょう。
でもね・・・
怒鳴るほどの事ですか?
多分30秒から1分位しか変わりませんよ?
「おせーよ!」
「何チンタラやってんだ、ボケが!」
「お前、頭おかしいんじゃねーのか?」
小汚いおっさんが怒鳴る。
新人の高校生がこれで泣かされた事があります。
冷静に考えると新人で多少レジ遅かったってせいぜい1分くらいのもんでしょ?
それにここまでキレられても・・・
泣いてる新人に「店長出せ!」と怒鳴る声が聞こえたので、バックヤードにいた僕が交代。
「おい、お前のとこの店員頭おかしいんじゃねーのか!」
「レジ遅すぎんだよ、トロトロしやがって!こっちは急いでんだよ!」
正直、この時僕は機嫌が悪かったので適当に謝れば良いものを、マジでキレそうになってしまいました。
「なぜ頭がおかしいと思われるのですか?レジが慣れていなくて遅かったのはお詫び致しますが、レジが遅いイコール頭がおかしいことにはならないと思いますが。」
「うるせーな!こっちは急いでんだよ。お前も頭おかしいのか?」
「私はレジは早い方ですからお客様のレジが遅い奴は頭おかしいという理屈に当てはまると頭はおかしくないですね。それよりお急ぎなのですよね?お時間は大丈夫ですか?」
「てめーいちいち頭くる奴だな!」
「(だって頭に来るような言い方わざとしてるし)申し訳ありません。お客様のお時間が心配だったもので。もしお急ぎなら頭おかしい人間と話してる時間ないんじゃないんですか?」
「うるせー!もういいわ!二度と来ないからな!」
と言って出てく。
そこで
「お客様!」(デカめの声で)
「うるせーな、なんだよ」
「絶対に二度と来ないで下さいね。ウチの店は頭おかしい人間しか居ませんので。
と言ったら自動ドアを思いっきり蹴って帰って行きました。
お陰でその新人にはめちゃくちゃ感謝され、結構長く働いてくれました。
クソみたいな客より、やる気のあるバイトの方が全然大事ですよね。