【無職の時の話】無職になると困る事2 友達、家族に会いたくない
前回は無職になると困る税金とかの話をしました。
それ以外にも無職になると困る事はたくさんあります。
その一つが人付き合い。
一般的には30過ぎて無職とかクズです。
クズ極まりないです。
これは自分でも認識していたので正直、人とあいたくありませんでした。
友達にも会いたくない。無職だから
無職は一緒に飲みに行く人もいない
しっかり働いている友人たち、順調にキャリアを積んでいる前職の仲間、別れた彼女など今の自分の姿を見せたくない人はたくさん居ました。
これは家族もそうです。
なので、夜に飲みに行く人もおらず、ひたすら孤独でした。
この孤独を誤魔化すためにひたすらパチンコを打つ日々でした。
しかし、夜はとにかく寂しい。
誰かと飲みに行きたいけど、誘う人がいない。
僕だけかも知れませんが、無職になって困ったことです。
大学の友達に会って
「久しぶり!今何してるの?」
なんて言われたら目も当てられません。
「昼まで寝てパチンコ打ってるよ。先月は30万勝ったよ」
・・・想像するだけで吐きそうです。
もちろん、人によると思います。
そこまで働いてない事に対して抵抗がない人ならあまり気にしないかも知れませんし、相手もそこまで気にしないかも知れません。
また、僕が自意識過剰なだけかも知れません。
でもやはり無職と言う、漠然とした申し訳なさが僕にはありました。
なので私の無職ライフは孤独との戦いでした。
家族、親類にも会いたくない
申し訳なさ、情けなさがあるのは家族や親戚に対しても一緒です。
特に両親には仕事が決まるまで絶対会えない、と思ってました。
高い学費を出してもらって大学に行かせてもらって、その結果が30代無職。
この結果は投資に例えたら詐欺に当たるくらい、今までの恩を仇で返しています。
もちろん、両親は実家に戻れば?と言ってくれましたが、僕には恥ずかしくてムリでした。
無職の最後のプライドです。
確かに家賃、光熱費など収入が無い状態ですから非常に助かるのですが、せめて次の仕事を見つけるまで、と思って実家には戻りませんでした。
親戚関係にはもっと会いたくありませんでした。
両親なら現状をしっかり伝えることができますが、たまにしか会わない親戚には無職と言う事実のみが映ります。
30代無職=クズ。
この事実のみです。
これは自分自身ならまだ受け止められる(嫌だけど)事ができますが、両親に恥をかかす訳には本当にいかないと思ってました。
ですので、親戚の集まりは全てキャンセル。
友達にも家族にも会わない孤独が続きました。
精神的には無職になって1番困った事がこれです。