『過去の仕事 コンビニ編67』コンビニ社員の実態 アシスタントは味方がいない
引き続きアシスタントの仕事について語っていきます。
営業マン(OFC、SV)は横の繋がりが非常に強いですが、アシスタントやはりちょっと下に見られます。
確かに責任数字無いし、担当先もない(僕は例外的に担当があったけど)ので当然ではありますが。
ただ、営業所では結構孤独です・・・
アシスタントは辞めるもの
と言う訳で営業とアシスタントは実は距離がある事が多いです。
なぜか?
これはアシスタントはすぐ辞めると皆思ってるんですよね。
実際、自分が営業に昇格してから代わりに入ったアシスタントもかなり辞めましたし。
言ったらコンビニ業界はOFC、SVになってからが本番。
見習いのアシスタントはまだ試用期間みたいなイメージなのです。
営業所でもお客さん扱い。
昼飯も呼ばれません。
まー色々教えたり、可愛がったヤツに辞められるとキツイですからね。
それまでの苦労も無駄になるし。
そんな訳でアシスタントは「こいつは会社に残るのか?残れるのか?」と言う目線を感じながら働きます。
アシスタント同士は仲が良い
代わりに営業同士が横の繋がりが強いように、アシスタント同士も仲が良いです。
と言っても営業所に何人もアシスタントは居ないのでやはり寂しいです。
僕は前任が辞めたから上がった為、一時期アシスタントは僕1人でした。
仕事も全部1人でやる上、飯も1人。
色々キツかったです。
途中で別の営業所から先輩が異動してきたりしてなんとかなりましたけど。
ただ、普通の会社の和気あいあいとした感じは無いです。
何故なら皆疲れ切ってるから・・・
ミスったら罪を押し付けられる
アシスタントは辞めるもの、つまり都合が悪い事が起きた時、手っ取り早い生贄がアシスタントです。
僕は、オーナー店でレイアウト変更の手伝いをしていたらオーナーが「勝手に売り場変えるな!」ってキレてきた時に先輩が「俺が勝手にやった」事にして犯人に仕立て上げられた事があります。
曰く、「俺が担当なのに出禁喰らったらどうしようもなくなる。悪いがそういう事にしてくれ」との事。
マジであり得ん、、、って思いましたが、ここで喧嘩しても仕方ないので僕が勝手にやった事にして、その場は収まりました。
ちなみにこの店を僕は出禁にされたので、この日は久しぶりに早く帰れました。
ただ、会社と先輩たちへの不信感は増えましたが。
オーナー店でも味方はいない
売り場変更や単純にヘルプなどでオーナー店に行く事は多いですが、心は休まりません。
アルバイト、特に昼勤の人達はねちっこいので担当者ならともかく、アシスタントには凄い勢いで粗探しをします。
例えばカウンターフーズを作りすぎだ、とか売り場のメンテナンスが甘い、とか・・・
こっちは手伝ってるんですけどね・・・
仕事だから褒めてくれとは言わないけどそこまで細かくチェックしてるのかよ!ってくらい見てますね。
何かやらかしたら店舗担当の先輩にチクられるし。
ヘルプや手伝いに行った先でそこまで気を張るのはキツイですり
そんな訳で色々な意味でアシスタントはキツイのです。
でもこれを乗り越えないと営業になれません。