『過去の仕事 テレアポ編⑨』 悪い事ばかりではない? 不動産営業の良い所は稼げる所?
今まで長々と不動産会社の悪い所ばかり話してきましたが、もちろん良い所もあります。
これから不動産業界出玉働く人の為にも良い所も紹介していこうと思います。
前回の記事は ↓
不動産業界の良いところ
給料が良い
これは仕事出来る人限定の話です。
何故ならインセンティブがあるからです。
僕は営業マンに昇格する前に辞めたのでこの恩恵を受ける事は出来ませんでしたが・・・
僕がいた会社は先輩が言うには「大体売った金額の1%位」と言っていました。
正確には分かりませんが一部屋決めると20万とか入って来ていたみたいですね。
うちは基本給が高め(初任給が29万位)だったので営業で売れれば稼げる仕事なのではないでしょうか?
僕は営業マン見習いのアポ要員だった為、基本給のみ、残業代ゼロでした。
とはいえ、1年目としては結構高給なのかと思います。
また、成績や販売戸数によって単価も変わるみたいです。
簡単に言うと売れば売るほど稼げると言う事。
特に中途の人はいきなり営業マンなので初年度から年収1000万超えもあり得ると聞きました。
ただ、営業マンの方が上司からの詰めやプレッシャーも見てて半端なかったですけどね。
落とし穴も・・・
あと、インセンティブ型の給料の落とし穴としては税金があります。
先輩に聞いたのですが、給料に幅があり過ぎる為、年収1200万 → 年収400万というような前年度と年収が違い過ぎる、という事態が起き得ます。
この場合、年収400万の給料で年収1200万の税金を納めないといけないので、かなり生活が厳しくなる、と言ってました。
一度稼いだら次も同じ位稼ぐまで走り続けないといけない・・・
それでも能力と体力と根性があれば稼げる仕事だと言うのは間違い無いです。
営業スキルが付く
これは間違いなくつきます。
考えても見てください。
怪しい電話で2000万のマンション売れるようになるんです。
客観的に見て普通に凄いですよね。
テレアポでアポ取れるようになるだけでも、結構高い営業スキルは身につくと思います。
実際、僕も今販売の仕事してますけどテレアポ時代のたった半年で身についた営業スキル(と言うか口が上手いというか)がかなり役にたってます。
営業マンで対面で数千万円の物を売ってたらもっとつくのではないでしょうか?
逆に営業スキルが無い人は勝手に脱落していく世界でもあるので、必死に営業について勉強する事になります。
なので若い内にやる仕事としては必ずしも悪い仕事では無いかも知れません。
鋼のメンタルが身につく
日々プレッシャー、罵倒、詰め、時には暴力に晒されるので、ストレス耐性はかなり高いものがつくと思います。
僕は半分位病んでしまいましたが、それでも今の会社ではちょっとやそっとではストレスを感じなくなりました。
まーストレスに鈍感になってるという言い方もありますが・・・
それでもこのストレス社会で生きていくのなら武器にはなるのではないでしょうか。
その前に鬱になる人も多いのですが・・・
採用されやすい
これは体感ではない(僕が新卒だったので)ですが中途でも内定はかなり出やすいです。
人がバンバン辞めるので採用は常にしています。
過去の経歴も問わないので誰にでも金持ちになれるチャンスがあります。
歳行ってても営業スキルがあれば採用されますし、失業した人とか借金ある人とかもマジで人生逆転狙えます。
自己破産の前にチャレンジする価値はあると思いますよ。
まとめ
という訳で悪い事ばかりではありません。
特に営業スキルが高い人は学歴関係なくお金持ちになれるので、合う人はピッタリかと思います。
今のゆとり世代にも是非一度働いてみて欲しいですね!!!