『過去の仕事 テレアポ編 まとめ』不動産営業はブラックなのか?結局はその人次第
と言う訳でまとめです。
前回の記事は ↓
不動産業界 僕なりのまとめ
不動産業界は本当に厳しい業界ですので、足を踏み入れるには覚悟が必要です。
ただ、仕事の努力が報われる事も多く、金銭面でリターンが大きいのも間違いなく、営業スキルが高言う人にはオススメ出来る業界でもあると思います。
営業スキルがあり、忍耐力とストレス耐性、体力がある方には悪い仕事どころか、お金持ちになれる可能性が十分あります。
僕には無理でした。
電話営業でアポを取るのはこんなに辛いのか、と思いました。
そこそこのアポ数は取ってましたが、単純に稼働時間が長いからで時間効率で考えるとアルバイトのトップの子の方が取っていたと思います。
最初はテレアポで取れなくても対面ならなんとかなる!今は耐えて営業に昇格するんだ!と思ってやってましたけど、いくら電話とは言えアポが取れないヤツは契約なんて取れないんですよね。
逆に契約取れる人は、テレアポやってもバンバン取ります。
はっきり言って、真似できる気がしませんでした。
ただ、半年、正確には10ヶ月で辞めてしまったのはちょっと勿体無かったな、と思う事もあります。
もっと営業スキルを磨いてから辞めても良かったのかな、なんて思う時もあります。
でも仕事辞める時っていつもそうだと思うんですけど、限界だったんですよね。
仕事終わるの遅い上に、明日アポ取れなかったどうしよう・・・みたいな感じで常な追い詰められてて神経が休まらなかったし、休みもしっかり取れないし。
心身共に完全に追い詰められてました。
不動産業界に適正が無いとこうなる、と言う良い見本だったと思います。
軽い気持ちで、例えば「内定ないから受けてみよう」とか「給料高いから」とかその程度の気持ちで入ると多分後悔します。
落とし穴なのは、普通の仕事ならその程度の覚悟で採用面接に臨むと、大概バレて落とされるのですが、不動産業界は人不足のために受かってしまうんですよね。
そして入社してから後悔して、新卒切符を無駄にしてしまうという・・・
不動産業界のあるあるです。
ただ、借金あって自殺考えてる人とか、何が何でも金持ちになるという強い気持ちがある方とかはチャレンジする価値ありです。
こんなに「こうやったら給料沢山貰えるのか」と言うのが分かりやすい仕事も無いかと思うので。
また、厳しい人も多いですけど、頑張っている人には優しい人も多いです。
これは、今残っている人は大体皆頑張っているので、仕事に一生懸命な人には、厳しいながらもアドバイスとかはしっかりくれる人も多いですよ。
結果があまりにも出ないとクビになる事もあるので、これは注意ですが。
また、退職金が無い会社が多いのも特徴。
長期で生活を安定させるには、並々ならぬ努力が必要です。
長くなりましたが、これから不動産業界で働きたい、と思っている方の参考になれば、と思います。